オンラインサロン全般

オンラインサロンの種類は5パターン!内容や中身を全て分類!

オンラインサロンの種類は5パターン!内容や中身を全て分類!
リノ
リノ
ねぇ凛、オンラインサロンの内容や中身ってみんなでわいわいするもの!ってイメージであってる?
凛(りん)
凛(りん)
う~ん、ちょっと違うかな。オンラインサロンって実は色々な形があるんだよ。今回はオンラインサロンの種類を紹介していくね!

 

現在、オンラインサロンが盛況で有名人や芸能人に限らず、一般の方までオンラインサロンを開設しているのですが…実はオンラインサロンって色々な形があります!

そこで今回は、

「オンラインサロンに入会してみたいけど、どんなものがあるんだろう」

「自分の求めるスタイルと合うか不安だな」

「せっかくやるなら、同じサロンで長く活動したいな」

といった方の不安や疑問を解説できるように、オンラインサロンの種類はどんなものがあるのか?何種類あってそれぞれにどんな特徴があるのか?ということに関して解説していきたいと思います!

オンラインサロンの種類は5パターン

オンラインサロンの種類は以下の5パターンに分類することが出来ます!

オンラインサロンの種類
  1. ファンクラブ型
  2. コミュニティ型
  3. プロジェクト型
  4. レッスン型
  5. スキルアップ型

サロンの分類の仕方は絶対この5つ!と決まっているわけではありませんが、わたしが様々なオンラインサロンをみてきた中では大きく上記のように分類できると思っています。

また、この5つのパターンは、オンラインサロンによってキッパリと分けられている!というわけではなくて、それぞれのオンラインサロンの中で5つの要素が絡み合っているといえます!

あくまでも、そのオンラインサロンの中でウェイトはどこにあるか?中心的な価値はどこにあるか?というものですので、

例えば「このオンラインサロンはファンクラブ型です」というものがあったとしても、そのサロンの中の活動には、コミュニティ型の活動もあれば、レッスン型の要素もあることがあります!

また、サロンメンバー1人ひとりの捉え方によっても変わってきますよ^^*

それでは、5パターンそれぞれのオンラインサロンの内容や中身について解説していきたいと思います!

オンラインサロンの種類1:ファンクラブ型

オンラインサロンの種類の1つ目は『ファンクラブ型』です。

「主宰者のコネクションに近づきたい」

「とりあえず本人に会って話してみたい」

「何もできないけどファンだからまず入会してみた」

こういった参加者が多いオンラインサロンは、このファンクラブ型に該当するので、アイドルや有名人が立ち上げたサロンがこれに該当するケースが多いですね!

凛(りん)
凛(りん)
ただ「ファンクラブ型」とはいいつつも、オンラインサロンとファンクラブは違うものですよ!

オンラインサロンとファンクラブの違いについてはこちら記事で解説していますので、詳細はコチラをご覧いただければと思いますが…オンラインサロンにはファンクラブの要素を持ったサロンがあるんですよ♪

ファンクラブ型のオンラインサロンに参加するメリットとしては、

  • ファンとして金銭面の後押しができる
  • SNSよりも親しいコミュケーションがとれる

といったものが挙げられます。

一方、デメリットとしては、

  • 他の型のオンラインサロンと比べて雰囲気がゆるい
  • ビジネスでスキルアップをするのは不向き

と言ったことが挙げられます。

こういったファンクラブ型オンラインサロンに参加される方は、上記のメリットとデメリットを理解した上で参加されるとより有意義に感じられると思いますよ♪

オンラインサロンの種類2:コミュニティ型

オンラインサロンの2つ目の種類は『コミュニティ型』です。

コミュニティ型は、数千人といった大規模サロンではなく、中小規模のオンラインサロンであるケースが大半で、会員数も緩やかに増加していくものが多いです。

サロン内の活動内容も、常にテンションが高く「何かを成し遂げてやろう!」「このメンバーでデカいことやってやろうぜ!」というわけではなく、プライベートな生活・日常的な話題や穏やかに盛り上がっていることが多いです♪

運営者・主宰者としては、参加メンバーに疎外感を与えないような、安全で安心感のあるサロン運営をしていく必要があります。

コミュニティ型サロンのメリットとしては、

  • 入会者同士のつながりが強く、支えあえる
  • 会員一人一人にちゃんと居場所がある

といったものが挙げられます。

一方、デメリットとしては、

  • アットホーム感が強いので、あとから参加するのがハードルが高い場合がある
  • ソーシャル上での注目度はそこまで高くない

といったものが挙げられます。

デメリットについては主宰者の動きによって解消することが可能ですので、それだけ主宰者の手腕が問われることになる、ということでもあるんですよー♪

オンラインサロンの種類3:プロジェクト型

オンラインサロンの3つ目の種類は『プロジェクト型』です。

プロジェクト型は、主宰者に加えサロンの参加メンバー内にもカリスマ的な存在がいるのが特徴で、グループ内でビジネスの受発注が活発に行われているサロンです。

「デカいことやってやろうぜ!」「ビジネス成功させるぞ!」といったメンバーが集まる傾向にありますよ♪

プロジェクト型サロンのメリットとしては、

  • 高い意識でビジネスをどんどん進めていきたい人にはもってこい
  • 同じ仲間がいるので刺激を受けて成長できる

といったものが挙げられます。

また反対に、デメリットとしては、

  • この流れの中でリソースを投入できない人は、勢いについていけない
  • 参加メンバーの実力は均等でないため、実力不足により疎外感を感じてしまうメンバーもでてくる可能性がある。

といったものが挙げられます。

こちらは、受発注が主宰者を通さずに参加者同士でビジネスを立ち上げるケースも十分あり得るため、運営する側としては利用規約の徹底や健全な運営が求められます。

プロジェクト型で運営されたいのであれば、トラブルを回避するために「主宰者を通さなければ受発注はできない」「主宰者を通さない受発注は責任を負えない」など、サロン内のルールの建付けをしっかりと決めた上で運営を開始することを強くおすすめします。

オンラインサロンの種類4:レッスン型

オンラインサロンの種類の4つ目は『レッスン型』です。

レッスン型は、主宰者が主にリーダーとなって、会員に一方的に教える形のサロンを指します。

中には、徹底的にダメ出しをしてふるいにかけ、その中でついてきたメンバーとコミュニケーションを密にとるサロンも存在します。

この方式をとるサロンだと、残っているメンバーはモチベーションもスキルも高いので、ロイヤリティは高めです。一種の会社のような組織になり、リーダーとメンバーの立場関係は明確です。

凛(りん)
凛(りん)
「教える立場」「教わる立場」でありながらも、ビジネスを一緒に推進していくケースが多いため、プロジェクト型と組み合わさって運営されるケースが多い印象ですね♪

サポートなども手厚く、最終的には参加者をビジネスパートナーとする目的のサロンもあります。

レッスン型のメリットとしては…

  • 関係性が明確でサロンの運営がシンプル
  • サロン内に残るメンバーは類似した意見を持つものが多い

一方、デメリットとしては

  • 形式上、どうしても離脱者が多く、会員数は増えない
  • 積極的に参加していても反対意見を持つ者は居場所がなくなる可能性がある

といったものが挙げられます。

主宰者・運営側からすると、強いリーダーシップとカリスマ性・求心力が求められるので、優れた実績や高いスキルをもつスペシャリストがとる形式です。

オンラインサロンの種類5:スキルアップ型

最後のオンラインサロンの種類は『スキルアップ型』です。

スキルアップ型は、専門家やコンサルタントなどからプロの知識を得ることができるオンラインサロンを言います。

レッスン型と違い、ビジネスパートナーを育成するのではなくあくまでノウハウの提供のみを行うため、ひとりひとりのサポートなどはそこまで手厚くありません。

主宰者がノウハウを提供し、その中でサロンメンバー同士が交流することもありますが、求められているのは、あくまで「主宰者からの情報」といった形式のものです。

メリットとしては、

  • ビジネスのスキルアップに参加に向いている
  • 有料&クローズドな質の高い情報がインプットできる。

といったものが挙げられます。

反対にデメリットとしては、

  • 得たノウハウを活かせるかどうかは自分の行動次第のため、単に参加するだけでは意味がない
  • 比較的情報は一方通行なため、主宰者に近づくことは難しい

といったものが挙げられます。

基本的には主宰者からのノウハウを求めて参加するため、運営者からすれば実績さえあれば集客は比較的カンタンというメリットが挙げられますが、常にリアルタイムのノウハウを提供しなければいけない以上、自分自身がビジネス最前線に立ち続ける必要があります!

 

以上、オンラインサロンをを5つの種類に分類して、それぞれの内容と中身を解説してきました!

もちろん、オンラインサロンの運営の流れの中で、場面によって5つのパターンは切り替わることもあると思いますし、先ほどお伝えしたように複合的に絡んでいるサロンも多数存在します!

凛(りん)
凛(りん)
たとえば、わたしの運営するオンラインサロンは、「コミュニティ型」「プロジェクト型」「スキルアップ型」の3つの要素を含んでいますよ♪

参加する方はひとりひとり目的も環境も違いますので、上記の5つのオンラインサロンの種類のどれが良い・どれが悪いと一概には言うことはできません。

リノ
リノ
自分に合うもの、自分が求めているものを一度明確にしてから、オンラインサロン選びをしてみると入った後のギャップが少なそうだね!

上記は、ユーザー目線で、これから入会を検討している方に向けてのアドバイスをメインにさせていただきましたが、

ここからは視点を変えて、オンラインサロン運営に携わる「主宰者として開設を検討している」皆さんに向けたもう少し詳しくアドバイスもさせていただきます!

オンラインサロンの数だけ種類はある

オンラインサロンの種類は5つ!とお伝えしましたが、細かく言えばオンラインサロンの数だけ無数にあるといえます。

主宰者によっては「ファンクラブ型」と「スキルアップ型」を兼ね備えているものもあれば、「ファンクラブ型」と「コミュニティ型」と「レッスン型」に分類されるものもあります。

運営者としては、周りに自分がどう見えているのか?まで踏まえたうえで、自身の性格や資質に合った運営方法をしていくのがベストです。

 

例えば、明らかに「コミュニティ型」の方がいたとしましょう。

仲間を少しずつ増やしていきながらも、しっかりメンバーの絆を固めていくタイプなのにもかかわらず、カリスマ性が求められる「プロジェクト型」「レッスン型」の運営方法にシフトしても入会者の期待を上回るパフォーマンスをすることは難しいと思います。

となると、入会者数を伸ばしていくことはおろか、サロンのクオリティも挙げていくことができず…退会されてしまう…。といったことも十分起こり得ます。

背伸びをするのではなく、自分や自分の会社をいったん客観的に見て、オンラインサロンに集まってくださった会員さんの特徴や性格を踏まえたうえで常にどんなサロンにすれば満足してもらえるのか?を常に練り、サロンを正しい方向でアップデートしていくのが成功のコツ!だと個人的には思っています!(わたしも未熟者ですが…)

オンラインサロンの種類まとめ

今回は、オンラインサロンの種類をパターン分けして、それぞれの内容や中身について説明してきました。

今はたくさんのオンラインサロンが存在しますが、主宰者の資質も、参加者さんの求めていることもひとりひとり違うのですから、「このパターンが正解!」ということは一切ありません。

そのオンラインサロン1つ1つに個性があり、メリット、デメリットがあります。

今回挙げた5つのパターンのどれに当てはまるか?という視点でサロン選びをすると、自分の目的とアンマッチが少ないかもしれませんね。

以上、この記事が、オンラインサロンに入会を検討している方はもちろん、オンラインサロンを実際に自分で開設されようとしている方の参考になれば幸いです♪