オンラインサロンのプラットフォーム・媒体

個人運営のオンラインサロン媒体を徹底比較!自前自作おすすめツールはコレ!

オンラインサロンを開設する方法は、企業のプラットフォーム(DMMオンラインサロン・キャンプファイヤー等)を使うほかに、自分の好きな媒体(ツール)を使って個人で運営する方法があります!

しかし、自前で運営する際のオンラインサロンの媒体(ツール)はひとつではなく、複数の媒体(ツール)がありますので、一体どれが良いのか?迷う人も多いと思います。

実際、私もオンラインサロンを運営するにあたって、どの媒体(ツール)を使うか本当に悩みました!!

そこで!今回は、

これから個人運営でオンラインサロンを立ち上げようと思っている方に向けて、おすすめの媒体を紹介していきます!

私が選んだオンラインサロンの媒体とそのツールを選んだ理由、そして、その過程で比較した他のオンラインサロン媒体について様々な視点で解説していきたいと思います。

凛(りん)
凛(りん)
どの媒体(ツール)にもメリットデメリットがあり、正直わたしの理想とする媒体は1つもありませんでした。

しかし、その中でも一番理想に近いものにしたので、そのあたりについても詳しく解説していきますね♪

オンラインサロンの媒体を選ぶうえでは様々な方に相談しましたし、たくさんの時間をかけてリサーチしたので、自力・自前でオンラインサロンを開設したいと思っている人は必見の内容になっていると自信を持って言い切れます!

それでは、さっそくいってみましょー!

個人運営するオンラインサロン媒体(ツール)一覧

まず、そもそも個人運営する上使えるオンラインサロンの媒体(ツール)はどんなものがあるのか?について一覧でご紹介していきますね♪

個人運営オンラインサロンの媒体一覧
  1. Facebook
  2. LINEオープンチャット
  3. ChatWork(チャットワーク)
  4. discord(ディスコード)
  5. slack(スラック)
  6. note(ノート)
  7. ペライチ
  8. インスタグラム
  9. Twitter
  10. ZOOM

主なオンラインサロンの媒体は上記の通りです!

個人で運営される場合は、基本的にはこのいずれかからオンラインサロンの媒体を選んでいくことになります。

個人運営オンラインサロンの媒体の選び方

リノ
リノ
オンラインサロンの媒体っていっぱいあるんだね~!でもどれが一番良いのかな?

では、実際に媒体を決めていく上で、何を基準に・どんな視点で選んでいけばよいのか?という選び方を解説していきます。

個人運営のオンラインサロンの媒体を選ぶ基準は以下の6つです。

オンラインサロンの媒体を選ぶ6つの基準
  1. ユーザーインターフェース(UI)
  2. 本名での参加義務
  3. 格安SIMユーザーの参加可否
  4. 退会・入会通知の有無
  5. 不適切発言の削除の可否
  6. コメントの履歴保存機能

 

主宰者はこの6つの基準を押さえておくことで、自分の理想のサロン運営に近づくことが出来ます。

凛(りん)
凛(りん)
実際にどんな運営の仕方をしていきたいのかによって、①~⑥のどれを優先するのかは変わってきますので、それぞれについて詳しく解説してきますね。

媒体の選び方1:ユーザーインターフェース

オンラインサロンの媒体を選ぶ1つ目の基準は『ユーザーインターフェース(UI)』です。

ユーザーインターフェースを言い換えると、その媒体は参加者にとって使いやすいのか?という

  • 使い勝手
  • 見た目
  • 受け入れやすさ

    を意味します。

    チャットがしやすいか?画像などは滞りなく送れるか?事前に設定は必要ないか?使ったことがない方でもスムーズに利用が出来るのか?といった視点です。

    これはサロン運営にあたって最重要といっても良い基準です。

    ユーザーインターフェースが劣悪で、実際にオンラインサロンに入ってみたけど媒体が使いにくくて辞めてしまった。使い方が分からなくて退会した。というケースは十分あり得ます。

    使いやすい媒体を選ぶことは、オンラインサロンは継続してもらう上でも大切な取り組みです。

    凛(りん)
    凛(りん)
    集客したは良いものの、継続してもらえなかった、すぐ退会されてしまった、といったことがないように参加者さんの使い勝手に寄り添って媒体を選ぶ必要があります♪

    媒体の選び方2:本名での参加義務

    オンラインサロンの媒体を選ぶ2つ目の基準は『本名での参加義務』です。

    オンラインサロンは今まであったことがない人、知らない人がたくさん参加しているコミュニティです。

    そのようなコミュニティでは自分の本名(実名)を公開したくないと考える方は少なからずいらっしゃいます。

    自分の本名で参加するとなれば当然参加するハードルは上がりますし、匿名や別名で参加できるのであればその分気軽に入会できますよね。

    また副業の方であれば、本名での参加が義務となれば、「本名バレしたくない」といった理由で参加を控えるといったケースもあり得ます。

    すると、集客にも影響がでてきますし、気軽に発言できなくなりサロン内の盛り上がりに欠けるというデメリットもあります。

    凛(りん)
    凛(りん)
    ただ、本名参加を義務化した方が参加者のコメントの質が上がりやすく荒れにくいといったメリットもあるので、運営者がどんなサロンを運営したいのか?によって使う媒体は異なるということを理解しておきましょう!

    いずれにしても、参加者は本名登録が必須なのか?匿名や別名でも参加OKなのか?は利用する媒体によって異なりますので、必ず押さえておきましょう!

    媒体の選び方3:格安SIMユーザーの参加可否

    オンラインサロンの媒体を選ぶ3つ目の基準は『格安SIMユーザーの参加可否』です。

    盲点となりやすいのがキャリア携帯以外の格安SIMユーザーでも参加できるのか?という視点です。

    オンラインサロンの媒体の中にはキャリア携帯でしか参加できないものがあります。

    キャリア携帯でしか参加できない場合は、それだけ参加メンバーが集まりづらくなり集客に苦戦したり、参加したい方を入会させてあげられないというデメリットが生じます。

    今はまだドコモ・ソフトバンク・auといったキャリア携帯を使っている人が大多数ですが、今後は格安SIMの利用者が拡大していくことを考えると、『格安SIMユーザーの参加可否』も考慮すべき重要な要素のひとつです。

    媒体の選び方4:退会・入会通知の有無

    オンラインサロンの媒体を選ぶ4つ目の基準は『退会・入会通知の有無』です。

    どんなオンラインサロンでも、常に「入会する人・退会する人」がいます。

    しかし、媒体によっては参加者のチャット欄『◯◯さんが入会しました』『◯◯さんが退会しました』というような通知が毎回ポップアップされるものがあります。

    主宰者は参加者の増減は把握していますし、参加者からすれば「どのくらい入会しているのか?退会しているのか?」を知る必要は全くありませんよね。

    たとえば

    「●●さん、◯◯についてどう思いますか?」

    と話を振っているのにも関わらず

    「●●さんが入会しました」

    「●●さんが退会しました」

    といった自動通知がドドドッと表示されると、会話のリズム自体が一気に悪くなって快適ではなくなってしまいます。

    こういうちょっとした違和感は排除するに越したことはありません。

    それに新しく入会した側からしても「自分が参加した」ということを知られたくない人もいるわけですから、誰にとってもメリットはそこまでありません。むしろデメリットの方が多いといえるでしょう。

    自己紹介してくださる方は、毎回ポップアップがでなくてもコメントしていただけますしね。

    参加者の快適さを担保する、という意味で『退会・入会通知の有無』は事前に確認しておいた方がよいでしょう。重要な要素のひとつです!

    媒体を選び方5:不適切発言の削除の可否

    媒体の選ぶ5つ目の基準は『不適切発言の削除の可否』です。

    これは、

    「参加者が、誰かを誹謗中傷した場合や、場にそぐわないコメントをした場合に、主宰者権限で削除することができるのか」ということです、

    これも運営する際には大事なポイントです。

    参加者同士が険悪になり、ひいてはサロン自体が険悪な雰囲気にならないように、主宰者にはしっかりとコメントを管理する義務があります。

    参加者のひとりが不適切な発言をしたことがきっかけで、サロンの雰囲気が悪くなったり、他の参加者が不快になったりする可能性があるのは、主宰者も参加者どちらにとってもデメリットでしかありませんよね。

    しかし不適切発言に主宰者が早く気づき、早急に対応をすることができれば、被害は最小限に抑えられます!

    このように、主宰者の権限で強制的に不適切発言を削除できるかどうか?は事前に必ずチェックしておくべき事項です。

    媒体を選び方6:コメントの履歴保存機能

    媒体の選ぶ6つ目の基準は『コメントの履歴保存機能』です。

    オンラインサロンでは、参加者同士の数えきれないほどのメッセージがやりとりされています。

    その中には有益な情報が含まれていたり、重要な画像が添付されていたりと、主宰者にとっても参加者にとっても価値のある情報がいくつも埋まっています。

    そのコメントや画像の保存期間は永年なのか?それとも半年なのか?という『コメントの履歴保存機能』も確認しておきましょう。

    コメント保存期間が永年だとすれば、オンラインサロンの運営歴が長ければ長いほどコメントが保管され、サロン自体の価値が高まっていくということを意味します。

    また、新しく入会した会員が過去のコメントを遡りたいと思った際に、どんな情報がやりとりされていたのか?過去のコメント履歴が見れるか見れないか?は新規入会者からすれば大きく満足度が異なるでしょう。

    もしサロンの過去情報が閲覧できないなら、それを蓄積する工夫が主宰者には求められます。

    個人運営するオンラインサロンランキングTOP5

    それでは、上記6つの選ぶ基準を用いて、個人運営するオンラインサロンのおすすめランキングTOP5を紹介していこうと思います!

    各媒体のメリットとデメリット、私が選択した媒体など、それぞれ詳細に解説していきますので、ぜひ参考にしてくださいね♪

    【1位】ChatWork(チャットワーク)

    No参加基準評価
    1ユーザーインターフェース(UI)
    2本名での参加義務匿名・別名可
    3格安SIMでの参加可否
    4退会・入会通知の有無無(条件アリ)
    5不適切発言の削除の可否不可
    6コメントの履歴保存機能永年保存可

     

    おすすめランキング第1位はChatWork(チャットワーク)です。私が運営しているオンラインサロンの媒体でもあります。

    ChatWork(チャットワーク)は使い勝手がLINEに似ていて簡単なので「参加してみたけど使い方がわからない」というケースはほぼないと考えてOKです。

    グループチャットも誰宛てのコメントなのかが判断できるように相手を指定することもできますし、他の方のコメントを引用することも容易にできます。

    「いいね」のような他人のコメントに対しリアクションをつけることもできるので、見る側も使う側にも親切な仕様となっていますよ♪

    また、必ずしも本名で登録しなくても良いので、参加者からしても本名バレリスクがなくなるため副業の方なども安心して利用することができますし、主宰者側からしたら集客がしやすいというメリットもあります。

    さらに、参加者や主宰者のコメントも永年保存されているので、新しく入った方も過去コメントを閲覧できます。ただ、エキスポート機能は無しなので何らかのコメントを保存されるときは遡るしかない点に注意しましょう。

    退会・入会通知に関しては、チャットワークは通常設定だとポップアップされる仕様なのですが、事前に「参加メンバーを非表示にする」設定をすることで通知を非表示にすることが可能です。

    ただその場合参加者は他にどんなメンバーが参加しているのか?を一覧で閲覧することができません。なので、●●さんを指定して返信することはできても、コメントしていない方に対してメッセージを送ることはできないんですね。

    私もこの部分が難点だと思ったのですが、サロンメンバー同士がやり取りする上では「どんな参加メンバーがいるのか?」よりもコメントされた方にリアクションすることが多いと考えたので、私はここは許容しポップアップ非表示の設定をしました。

    この点は主宰者判断になります。

    そして、チャットワークの最大のデメリットは「不適切発言の強制削除機能がない」ことです。

    これについてはどんな設定をしても不可能なので、仮に参加メンバーが何らかの不快な発言をした場合は、そのコメントされた方に主宰者から削除依頼をするしかありません。

    ですので、その該当者にコメントの削除依頼しても削除してくれないケースも考えられ、その場合は不適切なコメントがずっと表示されることなります。

    これがChatWork(チャットワーク)の最大の欠点なので、チャットワークで運用される場合は最低限、利用規約で上記不適切発言時の行動を縛ったり、罰則を設けたりしましょう。

    また、チャットワークは2019年に仕様が変わり、参加できるグループ数の上限が「現在の参加数14個」から「登録時から現在までの累計参加数14個」に変わったので、既にチャットワークを日常で使っていて14個以上のグループに所属している方は別のアカウントで参加する、もしくは有料プランに参加する必要があります。

    ChatWork(チャットワーク)のメリットとデメリットは上記のとおりです。

    凛(りん)
    凛(りん)
    参加者目線での使いやすさ、主宰者目線では集客のしやすさが、現状の媒体の中では最も優れていると思ったので、私はチャットワークを採用しました。

    【2位】Facebook

    No参加基準評価
    1ユーザーインターフェース(UI)
    2本名での参加義務本名のみ
    3格安SIMでの参加可否
    4退会・入会通知の有無
    5不適切発言の削除の可否
    6コメントの履歴保存機能永年保存可

     

    おすすめランキング第2位はFacebookです。1位に選んだChatWork(チャットワーク)より優れている点もあるので解説していきますね♪

    まずユーザーインターフェースとしては、日本人の多くの方が使っていて慣れている方も多いと思いますので、チャットワークよりも身近な媒体と言って良いと思います。

    スレッドごとに画像(サムネ)を設定することができたりと見栄え・カラーも工夫できるワクワク度は媒体の中でも随一です。

    チャットワークと違うのは、チャットワークがタイムライン形式(時系列)で流れていくのに対し、Facebookは複数のチームに所属している場合スレッドごとに切り替えないと使えないため、チャットワークより手間がかかるという点です。

    また「いいね」などリアクションするだけで表示順が変わるので、コメントを見逃したりする、というデメリットもあります。

    個人的には毎回「もっと見る」ボタンを押さないと参加者さんたちのコメントが見れないのがあまり好きではありません(笑)

    なので、ユーザーインターフェースに関しては、チャットワークもFacebookも一長一短なので、どちらが良いかは主宰者がどんな運営をしたいのか?という点によって変わってきますよ!

    凛(りん)
    凛(りん)
    そして、チャットワークとの最大の違いであり、私がFacebookを使わなかった理由でもあるのは、「本名での登録が必須」ということです。

    Facebook自体が本名以外での登録を認めていないため、Facebookで運営しているオンラインサロンに参加する場合は必ず本名を公開することになります。

    わたしの場合は、リアルビジネスよりもネットビジネスをされている方が参加される傾向にあるのですが、この業界だと本名でやりとりする文化があまりないので、Facebookでは入会ハードルが上がるだろう、という判断で採用しませんでした。

    しかし、本名での参加を前提としたオンラインサロンを運営されたいならFacebookは最適です。

    退会入会通知のポップアップもなければ、主宰者による不適切発言の削除もでき、コメントも永年残ります。

    格安SIMが参加できない、というようなこともありません。

    多くの主宰者にとってかなり理想に近い媒体だと思いますので、「本名登録ならFacebook」が現時点ではオンラインサロンの定番と考えてOKです!

    【3位】LINEオープンチャット

    No参加基準評価
    1ユーザーインターフェース(UI)
    2本名での参加義務匿名・別名可
    3格安SIMでの参加可否不可
    4退会・入会通知の有無入会のみ有
    5不適切発言の削除の可否
    6コメントの履歴保存機能180日間(画像は30日)

     

    おすすめランキング第3位は『LINEオープンチャット』です。全媒体の中でも最も新しい媒体です。

    LINEオープンチャットは、LINEの拡張機能のようなものです。

    私たちが普段使っているLINEと全く同じ表示画面で閲覧もコメントもできるので、ユーザーインターフェースは全媒体の中で最も優れていといえるでしょう。

    また、いつも使っているLINEアカウントが本名であってもオープンチャットに入会するときは新しく名前もサムネも設定することが出来るので匿名・別名での参加も可能です。

    現在の日本人が普段から使っているのは圧倒的にLINEというツールであり、身近さという意味ではチャットワークよりもグッと優れていますし、主宰者が参加者の不適切発言を削除することができる点も非常に使いやすい点です。

    私もLINEオープンチャットを媒体にしようと思ったのですが…実はLINEオープンチャットには致命的な欠点があります。

    それは、3キャリア以外の格安SIMユーザー(yahooモバイルを除く)は、年齢認証の関係で参加することができないということです。

    スマホでサロンに参加することができない…というのは参加者すれば大きなデメリットです。PCでは参加できますが、サロンは気軽に交流できるところが良いと感じる人も多いので、LINEオープンチャットでサロンを運営するのであれば格安SIMユーザーの入会は諦めた方が良いでしょう。

    また、LINEオープンチャットは現時点では無料ツールとして誰でも使用できますが、LINE自体が無料のものをいきなり有料にするケースもあり、サロンへの参加者が既に増えている場合に、急遽有料ツールに変更されるリスクもあると個人的には考えています。

    また、コメントや画像の保存期間が短いのもデメリットです。

    過去のコメントが自動削除されるというのは、サロンの財産をみすみす捨ててしまうようなものなので、新規入会者のメリットが減ることを意味します。

    凛(りん)
    凛(りん)
    LINEオープンチャットは非常に優秀!格安SIMユーザーの扱うをどうするか?で採用するかを決めると良いと思いますよ♪

    【4位】slack(スラック)

    No参加基準評価
    1ユーザーインターフェース(UI)
    2本名での参加義務匿名・別名可
    3格安SIMでの参加可否
    4退会・入会通知の有無無(設定可)
    5不適切発言の削除の可否可(設定可)
    6コメントの履歴保存機能可(設定可)

    おすすめランキング第4位はslack(スラック)です。

    slack(スラック)は、あまり聞き覚えがない方が多いと思いますが、現在ビジネスチャットツールとして破竹の勢いで普及しているツールです。

    カスタマイズ機能が非常に優秀で、退会入会通知やメッセージの削除、コメントの履歴保存期間などを管理者が自由に設定することが出来ます。

    実際に使ってみると、表示名とプロフィール名を変えることができたりと、色々な利用シーンを考慮し作られているのがよく分かります。

    運営する側としては非常に使い勝手良い媒体となっていますよ♪

    私がSlackを選ばなかった理由はひとつ。ユーザーインターフェースの部分で、初期設定の言語が英語ということです。

    正確に言うと、元々アメリカで生まれたツールなので、「初期設定が英語になっている場合がある」のです(Webブラウザ・androidアプリ・iphoneアプリなどによって異なります)。

    その場合、参加者自ら英語から日本語に変更する設定をする必要があります。

    その手間を参加者の方々の負担にしたくなかった、それが原因で退会される方をひとりでも減らしたかった。これがSlackを採用しなかった唯一の理由です。

    参加者の年齢層やオンラインサロンのジャンルによっては、これは致命的な理由ではないので、そんなサロンの場合にはSlackは非常におすすめです。

    実際、投稿された写真やチャットの字体・色合いは極めて見やすく、Facebookよりも優れていると考える人も多いです。機能的にはチャットワークよりも優秀と言っても過言ではありません。

    チャンネルといわれるサロン内のグループへの参加方法なども分かりやすくなっていて、最初の言語設定にさえ躓かなければ多くの参加者が「使い勝手が良い」という感想を抱くのは間違いありません。

    Slack(スラック)はそれほど優れたツールとなっており、今後はますます普及してくること間違いないでしょう。

    【5位】discord(ディスコード)

    No参加基準評価
    1ユーザーインターフェース(UI)×
    2本名での参加義務匿名・別名可
    3格安SIMでの参加可否
    4退会・入会通知の有無無(bot設定で通知有にも)
    5不適切発言の削除の可否
    6コメントの履歴保存機能可能(ログのDL可能)

    おすすめランキング第5位はディスコード(discord)です。

    ディスコードは元々ゲーマー用のボイスチャットとして使っていたツールですので、Slackと同様で聞いたことがない方も多いかもしれませんね。

    最近ではビジネスチャットツールとしても浸透しつつあるツールで、オンラインサロンの中にはディスコード(discord)を媒体として使っているものもあります。

    ディスコードは非常に優秀で、主宰者の権限で不適切発言が排除できたり、設定なしで退会・入会通知がポップアップされなければ、チャットのコメントログもダウンロードできるなど、そのスペックはSlack同様にチャットワークよりも優れていると言っても過言ではありません。

    なぜ私がディスコード(discord)を媒体として利用しなかったのか?というと、一言にユーザーインターフェースの部分につきます。

    見た目、使い勝手自体は決して悪いものではなく、むしろ使いやすいと言っても良いのですが、今までディスコードを一度も使ったことがない方にはちょっとクセが強いツールなので、慣れるまでの時間が他の媒体よりも多くかかるのです。

    実際に20代の私が試しに使ってみたても慣れるまで時間がかかりました。

    ディスコードと同じ程度の知名度であるスラックと比べても、見た目や分かりやすさという点ではスラックに軍配があがります。

    この媒体で運用をしたら、おそらく年齢層が高い方はサロンに参加しなくなっていまい、継続されないだろう、という判断で私は採用しませんでした。

    しかし、世代を限定したオンラインサロンで若者中心だったり、ゲームジャンルのサロンを開設するのであればディスコードは最適です。

    スペック自体はSlack(スラック)と並び、最も優れていると言っても良いほどの質の高いツールなので、ひとつの候補としては考えて良いでしょう。

    自作・自前オンラインサロンの媒体ツールまとめ

    以上!個人運営をされる場合のおすすめ媒体を解説していきました!

    今回紹介したように、どの媒体にもメリットとデメリットがあり、運営するオンラインサロンのジャンルや参加者の世代によっても使うべき媒体は異なります。

    実際に、各媒体で運営されているオンラインサロンに入会してみて使い勝手を試すのも良いと思いますよ♪

    今回ご紹介した内容は、私が徹底的に調べ上げて比較した結論と過程です。

    ここでご紹介した内容が、みなさんの理想とするオンラインサロンを作り上げる一助になれば幸いです。