オンラインサロン全般

オンラインサロン運営者の月収や年収は?儲かる儲からないどっち?

オンラインサロン運営者の月収や年収は?儲かる儲からないどっち?
リノ
リノ
オンラインサロンって最近たくさん開設されているけど、運営者さんの年収や月収ってどのくらいなの?
凛(りん)
凛(りん)
有名人のオンラインサロンとかはやっぱりすごいよー!でもそれ以外はというと…ここから運営者事情についても解説していくね♪

本業としてだけでなく、副業としてオンラインサロンを開設する、という方も現在は増えてきました。

「オンラインサロンってどのくらい稼げるのだろう…」

「副業に興味があるからオンラインサロンやってみたい」

「実際のオンラインサロン運営者の収入が気になる!」

など、これから開設しようと思っている方は気になるところだと思いますし、単にオンラインサロンビジネスの収益モデルに興味がある人も少なくないと思います。

そこで!今回は、

  • オンラインサロンの収入の仕組み
  • サロン運営者のリアルな収入
  • 結局オンラインサロンは儲かるの?

といった項目で順に話しますね♪

オンラインサロン運営の収入の仕組みは?

そもそもオンラインサロンの収入の仕組みは、▶こちら「オンラインサロンのビジネスモデルについて」で解説しているとおり、月額会費制のサブスクリプションモデルです。

 

オンラインサロンは売り切りサービスではないので、参加者からすれば購入費ではなく参加費にあたります。動画配信サービスのネットフリックスやアマゾンプライムみたいなものをイメージしてください(´艸`*)

このモデルは、運営者からすれば、サロン参加メンバーからの月額会費を「毎月安定した収入を構築できる」といったメリットがあるんですね♪

 

先ほどご説明したとおり、月額会費制である以上、オンラインサロンの収入は簡単に計算できます。

100人が会員で、月額料金が3,000円のオンラインサロンがあったとしましょう。これは単純計算で100人×3,000円なので30万円ですよね。

より単価を高めに設定して10,000円だったら10人が参加してくれれば10万円の収入になります。

では、月額会費制のオンラインサロンは

果たして儲かるのか?それとも儲からないのでしょうか?

これに関しては結論としては、「儲けることは可能ですが極めて難しい」です。

まず、オンラインサロンは不労所得ではありません。

つまり、「寝ていても収入が増える」ことはなく、収入を得るには、常に動き続けなければなりません!ここをまず意識することが大事です。

オンライン運営者の月収・年収

ここで、実際のオンラインサロンの月収や年収の例をみていきましょう。

まずは、代表例でいうとホリエモンこと堀江貴文さんのオンラインサロン、「堀江貴文イノベーション大学校」でみていきます。

  • 会員数(2020年5月現在) 約1,400人
  • 会費 11,000円/月

ですので、単純に会員数×会費で月収1,540万、年収でいいますと1億8千万円ほど。

かなり、夢がありますよね。このクラスになれば【儲かる】と断言しても良いと思います!

とはいえ、これは明らかに主宰者の知名度とこれまでの実績がずば抜けているからこそできる数字です(会費も相場に比べてグッと高く設定されていますが…)。

ですので、全国トップクラスのオンラインサロンの収入はこのくらい!と考えても良いのですが、一般の方にとってはこの数字は現実的ではないですよね…。

堀江さんの場合でいうと、オンラインサロンでの活動もさまざまな運営スタッフを抱えることができているのでここまで充実したサロンになっていますが、ここまで至るには今までの本業での実績および人脈があったからなので、オンラインサロンの運営だけでの実績とはいいがたいです。

オンラインサロンは儲かるのか、儲からないのか

で、結局オンラインサロンは儲かるのか?それとも儲からないのか?

先ほどの例のホリエモンは、集客に大きなお金をかけずとも圧倒的な会員を集めることが実績と知名度があってこそ可能な収入です。

一方、一般人などの無名の方が、オンラインサロンを運営するにあたって会員を集めるには、SNSやメルマガ・広告出稿等による宣伝や告知が必要です。

さらにいえば、オンラインサロンは入会してもらえさえすれば良いのではなく、会員の方に継続していただけるように常にコンテンツを充実させたり、ノウハウを提供したり、アップデートしたりしなければなりません。

これには大きな労力と時間を費やすことになり、特に最初の集客期間は無収益の時間ともいえますから利益の観点からみても厳しい世界といえます。

また、仮にこれらを充実させたとしても必ず成功するとも限りません。

 

トップクラスのオンラインサロンの主宰者の皆さんは、オンラインサロンの売上で夢のある数字の月収や年収を稼いでいますが、このレベルに至るには本人の実績や知名度などがずば抜けた猛者の皆さんだからこそ。通常の無名の一般人にとっては現実的な話ではない、ということは理解しておきましょう。

言い換えれば、「オンラインサロンで儲けられるのは1部の人間で、全員誰でも儲かるわけではない、利益を出せるわけではない」ということです。

実際フォロワーが20万人いた方が「会費2000円の20人限定のオンラインサロン」を開設・募集してみたところ、全く集まらず20人の会員を埋めるのに大変苦労したそうです…。

とはいえ、オンラインサロンはリアルビジネスと異なり初期投資1億や数千万といった莫大な金額が必要なわけではありませんし、ある程度の一定額の収益化は不可能ではないので、きちんと責任感を持って取り組むのであればチャレンジしても良いと思いますよ^^*

結論としては、「儲けることは可能ですが極めて難しい」です。

オンラインサロンでマネタイズする方法

またオンラインサロンでマネタイズする方法としては、サブスクビジネス以外にもいくつかあります。

例えば、サロンの入会自体は無料にして、参加したメンバーに自分の有料商品を販売する、もしくはアフィリエイト商品を販売する、など何らかの商品を紹介する方法です。

その商品が健全で真っ当なものなら決して悪いことではないですし、メンバーの方にとって有益なものを提供するのなら、お互いがWin-Winになるので、手法としては全然アリです。

とはいえ、これだとクローズドコミュニティ化せずとも、メルマガで完結させることが出来る内容ですので、オンラインサロン化する必要があるビジネスかは個人的には懐疑的です。

また、他にマネタイズする方法としては、サロンメンバーと一緒にビジネスを立ち上げることです。

共同でビジネスすることで、お互いがリーチできなかった層へアプローチをかけられたり、知らなかった市場へチャレンジできたりと、様々なメリットがあります。

こういったビジネスの幅を広げてマネタイズすることも可能なので、このような手法で収益化を図る、というもの一つの手段ですし、これはオンラインサロンならではの取り組みかなと思います♪

オンラインサロンの収益化まとめ

以上、今回は、オンラインサロンは儲かるのか儲からないのか、オンラインサロン運営者の月収や年収について解説してきました(´艸`*)

トップクラスのオンラインサロンの運営者の皆さんはかなりの月収や年収を稼げていると言えます。ですが、これを一般の方でも実現可能か、というとなかなか厳しいものです。

しかしながら、サロン成功者の方々をみると、儲かるためにオンラインサロンを運営しているというよりも、そのオンラインサロンを利用して新しいビジネスや人脈を生み出すことを優先していたり、そもそもの生きがいにしたりと、収益以外の部分を魅力に感じて開設している人が多い気がします。

サロンの開設自体は決して難しいものではありませんが、運用していく努力や、利益というのは大変なものです。

集客がうまくいかずとも続けられるモチベーションを保つためにも、やはり稼ぐ以外にもサロンを立ち上げる理由がなければいけないと続けることは難しいでしょう。

あくまで収益は付属的なもの!としてとらえるのが長く継続していくコツだと思いますよー!