皆さんも、最近ネット上でオンラインサロンという言葉やオンラインサロンにまつわるものを目にする機会があると思います。
「有名人のファンクラブの別名的な感じ?」
「有料制だし、なんだか怪しい……」
私は初めてオンラインサロンって言葉を知った時こんな風に思いました~(笑)
当時の私のように、
「興味はあるけど周りに知っている人や、やっている人がいない」
「今さら周りに聞けないなあ」
という方もいると思います^^*
というわけで、こんな疑問を解決するために!
オンラインサロンについてわかりやすく解説させていただきます!
オンラインサロンとは?
まずはオンラインサロンの概要や意味・定義をみていきましょう♪
◆オンラインサロンの定義
オンラインサロンとは、Web上のクローズドコミュニティのことを言います。
中には無料で運営されているサロンもありますが、基本的には有料の月額会費制のサービスのものが多く、各分野の専門家や突出した実績やスキル・経験を持つ個人または法人が主宰しているコミュニティの総称です。
と…、ざっくりオンラインサロンの定義を紹介するとこのような意味になります(*´▽`*)
ちょっと漠然とした内容になっているので…
中には
と思われる方も多いのですよね…!
そこで!この記事ではさらにオンラインサロンの定義や意味を深堀し、
「運営者」と「参加者」お互いの立場から、どんなメリットがあるのか?実態はどんなものなのか?をここから詳しく解説していきます♪
オンラインサロンとSNSとの違い
普段からスマホユーザーなら利用しているであろうSNS。
InstagramやTwitter、フェイスブックやYouTubeなどなど。皆さんも何か一つはやっていますよね。そして芸能人や各ジャンルの有名人もこぞって参戦しています。
皆さんの中でも、好きな有名人などをフォローして動向を追っているよ!って方が多いと思います♪
でもSNSとオンラインサロンの違いって何なのでしょうか?
SNSは日々の生活や、活動の告知など情報を収集するには便利なツールで、発信者側もリアルタイムの情報を発信しています。
しかしながら、誰でも簡単に閲覧・コメントできるがゆえに、否定的な意見も簡単に送ることができてしまいます。いわゆるアンチコメントですね…。
そして発信する側の有名人も誤解を招くような投稿や、不愉快に思わせるような投稿をするとたちまち「炎上」することもありますね。有名人や芸能人のSNS上での炎上はよく耳にしますよね…。
上記のような媒体がオープンなものとすると、それの反対、クローズドな媒体がオンラインサロンです。
つまり、有料制であることで、情報を見る側はお金を払う必要があるため、必然的に参加のハードルが上がります。
不特定多数に向けたものではないので、「お金を払ってまで情報を得たいユーザー」「アンチではないユーザー」だけに公開することになり、主宰者側(運営者側)からすると炎上などが起きにくい環境が確保できる、というわけです。
また、参加者からすると、民度が高いクローズドな場となるため発言やコメントがしやすい環境になります。主宰者との距離がグッと近くなるんですね(*´▽`*)
主なオンラインサロンの紹介
以下のようにオンラインサロンの出来事を時系列で挙げていくと…
- 2014年に始まった堀江貴文サロン以降、急速に利用者が増えている。
- 2015年にネット上で炎上をした直後の岡田斗司夫がオンラインサロンを開設したことでも話題となった。
- 2016年に小室哲哉がオンラインサロンを開設し、ビジネス系以外のジャンルのサロンも増えてきている。
- 2018年7月、西野亮廣(キングコング)のオンラインサロンが会員数8,000人を突破する(2018年7月21日時点で国内最大)
- 2019年4月、朝日新聞社A-portが「A-port オンラインサロン」を開始、佐藤優もサロンを開設したことで話題となった。
- 2019年4月、田村有樹子の『田村Pのここだけの話』が開設。2020年4月時点で1,400人を超える。
引用:Wikipedia
Wikipediaでは主なオンラインサロンとして上記のサロンが挙げられています。
出来事を見てもわかる通り、2014年のホリエモンこと堀江貴文さんがオンラインサロン開設したことによって、そこから人気が出ているんですねっ!
ちなみに、ホリエモンさんの開催しているオンラインサロンは以下の通りです。
◆「堀江貴文イノベーション大学校」
堀江貴文イノベーション大学校(以下、HIU)は堀江貴文による国内最大級の会員制コミュニケーションサロンです。Facebookグループを使い、その中でメンバーは自身のやたい事をカタチにしていきます。年齢性別国籍問わず、ビジネスも遊びもとにかく全力で望むやる気のある人たちが集い、交流し、新しい価値を生み出していく場です。
HIUはメンバー主導体制を完全構築した数少ないオンラインサロンです。HIUメンバーは運営から与えられるコンテンツを待つのではなく常に能動的に行動し続けており、コミュニティ全体にもそういった空気が流れています。HIUと言えば多くの方が堀江貴文のファンクラブのようなイメージを持たれると思いますが、実はHIU内でのほぼ全ての活動はメンバーの自発的な行動によるもので、堀江貴文が何かを教えたり与えたりするようなものではありません。もちろんサインや写真を撮るといったサービスも一切しません。彼自身もメンバーの一人としてHIUを活用しているとお考えください。
引用:DMMオンラインサロン
堀江貴文さんのオンラインサロンは、公式サイトの情報によると、現在会員数約1,500人で会費は月額11,000円となっているので、オンラインサロンの相場よりもグッと高い値段設定になっています。
オンラインサロンのプラットフォーム(媒体)は様々なツールが活用されていますが、こちらのオンラインサロンではFacebookを採用しているので、参加者も実名での参加が基本となります。
オンラインサロンは、先ほど述べた炎上やアンチユーザーの心配が少ないというだけではなく、主宰者であるホリエモンもあくまで「メンバーの一人」という立ち位置にあることも特徴です。
あくまでも、全国各地からのコミュニティ参加者全員で、主体的に新たなビジネスを生み出す場、交流の場というのがオンラインサロンの魅力なんですね♪
◆「西野亮廣 エンタメ研究所」
西野亮廣エンタメ研究所は、西野が考えるエンタメの未来や、現在とりかかっているプロジェクトを、ただただ野次馬的に見届けたり、場合によってはクリエイターとして強引に参加させられたりする会員制のコミュニケーションサロンです。
引用:サロン.jp
お笑いコンビのキングコングとしてだけでなく、今では絵本作家などひとりのクリエイターとしても幅広いジャンルで活動されている西野亮廣(にしの あきひろ)さん。
もともとの知名度もさることながら、会費が月額1,000円ということもあってか2020年現在では会員数4万人を突破した大規模なオンラインサロンとなっています。
オンラインサロンの形は様々ですが、西野さんが運営されるエンタメ研究所は、同じプロジェクトを推進するメンバーとしても、ひとりのファンとしても参加できる幅広いサロンとなっています。
このようにオンラインサロンの形は、ファンクラブとしてのオンラインサロンやノウハウを提供するオンラインサロン、仲間と一緒に盛り上げたりプロジェクトを推進するオンラインサロン、など、一言にオンラインサロンと言っても様々な趣旨のサロンがあります(´艸`*)
オンラインサロンのジャンルもアニメや美容健康、投資やアフィリエイト・物販など、プライベートからビジネスに至るまで様々なサロンがあるんです♪
オンラインサロンの魅力
昨今はテレビだけでなく、SNSなど無料でいろんな情報を得ることができる時代です。
それは便利である反面、どの情報が大事なのか見極める必要があり、一人ひとり自分にとって何が必要か、メディアを取捨選択する時代ともいえます!
オンラインサロンは、オープンな場ではなかなか聞けない有名人や主宰者の意見や考えを聞けるだけではなく、情報の一方通行ではない、参加者同士での交流というのも生まれます。
そこには、都心に住んでいる方も、地方に住んでいる方も関係ありません。
質の高い情報を得られて、世の中や仲間とつながりを持てるオンラインサロン。私は素敵なコミュニティの形だと思います♪
既に流行の兆しがあるオンラインサロンですが、情報の地域格差もなくなって、どこにいても平等に有益な情報を発信・受信できる世の中になりつつある現代社会において、これからはさらに話題になっていくのは間違いないと思います♪
以上、オンラインサロンについて解説させていただきました(´艸`*)
参加者さんにとっても運営者さんにとっても役に立つ内容になっていれば幸いです♪