現代において有益な情報を得るためには、自分で情報を取捨選択していく必要がありますが…
有料で情報を得る手段として、最近オンラインサロンが人気ですが、それ以外にも情報商材やコンサルといったものがあります!
似て非なるモノですので…今回は「オンラインサロン」「情報商材」「コンサル」の違いについて、実際に3つすべてを実践している凛から説明させていただきます(*´▽`*)
そもそもオンラインサロンって?
まずは、オンラインサロンについてです。
オンラインサロンは、主宰者が参加者を募って生まれるWeb上のクローズドなコミュニティのことです。
有名人や各ジャンルに特化した主宰者が、ノウハウを提供したり参加者同士の交流の場を設けている、というイメージを持っていただければOKです♪
SNSのようなオープンな場とは違うので、提供される情報の質が高かったり参加者同士で絆が生まれやすい傾向にあるんですね(´艸`*)
月額会費制が定番ですが価格帯は数百円から数万円までとピンキリです!数万所帯の大規模なオンラインサロンもあれば、数人所帯の小規模なオンラインサロンもありますし、ジャンルもビジネス全般や投資関連・美容・料理など多種多様なものが混在しています。
オンラインサロンと情報商材の違い
まず、情報商材の定義について!
情報商材は、言葉の通り『情報』自体が商品になるもの!を指します。代表的な例でいうと「ノウハウ」や「経験」「考え」といったものが該当し、インターネットなどで売買されるケースが多いです。
あまり、ぴんと来ないですかね?(笑)
もうちょっとくわしく解説していきますね。
情報商材として取り扱われているのは、ビジネス系・自己啓発系から、恋愛・コミュニケーション系といったものさまざまなジャンルがあります。
具体的にどんな情報商材があるのか?は「info top」というサイトで閲覧することができますよ♪
わかりやすい情報商材の代表例としては「書籍」や「本」が挙げられます。広義では「音楽」なども無形商品ですので情報のひとつです。
狭義では「インターネット上で取引されるもの」と解釈される方もいるので、実は情報商材の厳密な定義は人それぞれだったりします(笑)
情報商材というのは、そのコンテンツの特性上、購入を希望する人が実際に商品を購入する前に内容を知ってしまうと、商品としての価値がなくなってしまいます。
なので、購入検討してくださっている方に「具体的にどんなことが学べるのか?」を伝えたくても、具体的な内容の話がしづらいという側面があるんですね。
例えば美容商品などであれば、サンプルを無料で提供する、というのが簡単にできますが、情報商材はそれが著しく難しいものになっているんです!
購入者さんからすると、いわゆるお試しができないものになっている、ということですね。
中にはこの特性を利用して、高額で中身が伴っていない詐欺商品を販売している人がいて「情報商材そのものが悪い印象を持っている人」がいますが、本来情報商材自体は全く悪いものではありません。
きちんと中身が伴っており、購入者が満足される商品が大半ですので、普通の情報商材であれば販売者と購入者がともにWin-Winになるのが通常です。
「本」をイメージしていただければわかりやすいのですが、情報商材の場合は、購入しただけで満足してしまう恐れがあります。
例えば
- ダイエットしたいから、スポーツジムに通う
- テストで高得点とるために、参考書を買ったり、塾に入る
というように、何かを始める際に、最初にお金を使ったのに、なかなか実際に行動できなくて途中であきらめる、みたいなパターンです。
一方、オンラインサロンは月額定額制で気軽に参加することができ、参加者同士の交流などを通してビジネスや趣味を充実させていくことができます。
よって、購入というよりも参加費といった意味合いが強いので、入会者は能動的な姿勢で参加することができるんですね~!
一方、情報商材は、商品を購入し、購入者が受動的な姿勢で学ばざるを得ないため、本人のやる気次第では失敗する可能性が高いです。
まとめると…
- オンラインサロンは他の人と関わり合いながら自分の目標や目的に向かって進めていくもの。
- 情報教材は、情報が一方通行(買いきり)なので自分のチカラで進めていくもの。
最大の違いはココにあります。
オンラインサロンとコンサルとの違いについて
次にオンラインサロンとコンサルの違いについて話していきます。
コンサルとは、コンサルティングの略称で、単独もしくは複数のコンサルタントが他の個人や法人をサポートすることです。
コンサルと一言で言っても、資格を有する必要があるものや無資格でも名乗って問題ないものなど、多種多様なものがあります。
ちょっとわかりにくいかもしれないですね。
コンサルという意味はとてもあいまいで、幅広い分野を指します。
コンサルの種類をざっと挙げると、法人相手から個人相手までキリがないくらいにあります。なので、一般的なコンサルの仕組みをざっくりまとめて話しますと、
コンサルは、ビジネスや生活における様々な問題点や事柄に、専門的な知識を活かして助言していくシステムです。
こう言えるでしょう。
では、情報商材やオンラインサロンとの違いをここから解説していきます。
先に解説しました情報商材は、発信する側の環境や経験から生まれた考えやノウハウを購入者に提供するパターンです。
一方、コンサルの場合は、顧客が抱える環境に合わせて問題解決していくということになるので、情報商材と比べてコンサルの場合は、目標の実現性は高い傾向にあります。
担当するコンサルと顧客がマンツーマン、一対一の関係性であり、コンサルの助言を参考にするというよりも、コンサルの意見を反映していく場面が多くなる実態にあります。
コンサルのリスクとしては、幅広く不特定多数の人から意見を聞き情報を取捨選択する機会が多くなく、考えが偏りやすくなるという可能性も秘めているということでしょうか。
これを、オンラインサロンの場合に当てはめて考えると、オンラインサロン内のさまざまなグループで会員の人たちで話し合って多くの意見を抽出していけるという点が、コンサルと大きく異なります。
会員には、多岐にわたるジャンルの専門知識を持った人がいるため、交流を通じて、多角度からの考察ができるとも言えますよね♪
コンサルの料金体系には大きく分けて3パターンあります。
- 顧問契約(定額報酬)
顧問契約は毎月報酬を支払う契約です。どれだけ相談しても基本的に定額です。
基本的には毎月一回、来社してもらい現状をヒアリングしてもらったうえでアドバイスを受けます。 - 時間制
時間制はコンサルタントの作業時間に応じて、請求金額が決まる契約です。この場合のコンサルの時給は、コンサルのスキルや経験値の高さで決まります。
1時間だけ相談してもらう、講演してもらうといった形で単発で依頼する、いわゆるスポットコンサルを行う際によく用いられます。 - 成果報酬型
コンサル期間が終了した後で成果の達成度に合わせて報酬額が決まる契約です。この契約は成果が出なかったときのリスクヘッジができる体系ですが、成果の定義決めでトラブルが起きることもあるみたいです。
また、コンサル側も契約期間中だけ成果を上げることを意識してしまい、成果がその場限りのものになる恐れもあります。
このように、コンサルを雇うとなった場合に、料金体系をどれに定め運用していくかによってもコストパフォーマンスの良し悪しが分かれてくるかもしれませんね。
反対にオンラインサロンは、活用次第でコストパフォーマンスを上げることができるという側面があると思います。
さいごに
以上、今回はオンラインサロンと、情報商材・コンサルとの違いについてまとめてみました!
始めやすさや交流という側面ではオンラインサロンが最も良き!ですし、ノウハウだけ学べれば自分で行動するから交流や他の人の意見は必要ない!という方は情報商材がぴったりです。
一方、一人の人だけについていきたい!手取り足取り教えてほしい!といった場合はコンサルが一番合っていると思います♪
「情報商材」をインターネット上のもの限定!と狭義でとらえるなら、価格帯は「オンラインサロン<情報商材<コンサル」という傾向になりやすいと思いますよー!
それぞれ似ているようで、異なる特徴があります。
もちろん情報商材もオンラインサロンもコンサルも!と全部活用するのが最大の効果を発揮するのは間違いありません!
人によってどれが最適かは異なりますし、料金的なハードルも加味しつつ選択していけると良いですね♪